一人暮らしの物件を探していると、「家具家電付き」という物件に遭遇することがありますよね。
家具家電付きって…実際いいの?そんなにおすすめじゃないの?よくわからないな〜。
と思っているそこのあなた。
「家具家電付き」の物件にも、なしの物件にも住んだことのある筆者が、両方住んで思った家具家電付き物件のメリット、デメリットについて意見を述べたいと思います。
実際住んで思った家具家電付き物件のメリット
実際に住んで思った、家具家電付き物件のメリットを3つ挙げると、以下のようなものがありました。
- 自分で家具家電を揃えなくていい
- 自分さえいれば引っ越した日から生活できる
- 引っ越し代が安く済む
家具家電付き物件の最大のメリットはやはり何といっても、自分で家具家電を揃えなくていいということ。
新居に既に家具家電が用意されている状態なので、極論、自分自身さえ引っ越せば、荷物を持って行かなくてもそのまま生活できます。(もちろん服や食料品などは買うか持ってこないといけないですが)
また、家具などを新居に持って行かなくてもいいので、持っていく場合よりも引っ越し代はかなり安く済みます。
私自身、最初の一人暮らしの家が家具家電付き物件だったので、引っ越し屋さんに運んでもらった荷物は、服類と本のみ。食料品や日用品は、引っ越し先の近所にあったスーパーで調達しました。
また、家具家電をはじめに全て買い揃えるのって、十万円単位でお金がかかります。
が、家具家電付き物件に住めば、その買い揃える費用がゼロになります。
自分さえいれば、何とかなる。これが家具家電付きの最強のメリットです!
実際住んで思った家具家電付き物件のデメリット
一方、実際に住んで思った家具家電付き物件のデメリットは、以下のようなものがありました。
- 自分の好きな家具家電を揃えられない
- 家具家電は他の人のものなので壊さないか気を遣う
- 家賃が高い
短期的に見れば、家具家電を買い揃えなくてもいいのは金銭的にも手間的にもメリットですが、長期的に見ればそうとも言えません。
家具家電付き物件に住んでしまうと、物件に付いている家具家電が気に入らなくても、好きなものに買い換えることはできません。
しかも、自分のものじゃないから、使用するのに結構気を遣います。
また、家具家電付きではない周辺物件に比べて家賃が高くなる傾向にあるので、長期間一人暮らしをするのであれば、家具家電付きではない物件で自分で家具家電を買い揃えた方が安く済むこともあります。
一人暮らしに家具家電付き物件という選択は果たして正解か?
一人暮らしに家具家電付き物件という選択は正解なのか?
私自身、家具家電付き物件に住んだのは1年ほどでしたが、やはり何も家具家電を買わなくていいというのは、一人暮らしの初期費用を抑える上で非常に良かったです。
ただ、やっぱり人のものを使わせてもらっている感が拭えず、仮住まい感はありました。
なので、好みの問題ではありますが、私の見解はこうです。
- 一人暮らしの予定期間が短い人
- またすぐに転勤などで引っ越す可能性がある人
- インテリアに自分のこだわりがある人
- 長期間一人暮らしをする予定がある人
あなたはどちらに当てはまっていますか?