初めての一人暮らし。
自由な暮らしにテンションは上がりますが、忘れてはいけないのが、お金のこと。
一人暮らしを始めるにあたり、始める前からとにかくお金がかかります。
この記事では、一人暮らしにかかる初期費用についてまとめました。
一人暮らしの初期費用の相場
一人暮らしにかかる初期費用の相場は、家賃の5倍前後と言われています。
もちろん、借りる家や地域の実情によって一概には言えないですが、一つの目安として考えてください。
ちなみに、ここで書いている初期費用は、自分で部屋を選んで借りた場合にかかるお金です。
社会人の方で、会社の寮や単身用社宅に入る方は、敷金、礼金、引っ越し代など諸々不要で、自分の身一つあれば一人暮らしが始められるかもしれません。
私の実際の体験談ですが、会社の単身用社宅に入るにあたり、引っ越し代等全て会社持ち、ベッドやテレビ、冷蔵庫などの家具家電も全部部屋についていたので、初期費用は0円でした。
そんなパターンもあるので、会社の家に住む方は、自分が住む家についてよく確認してくださいね!
一人暮らしの初期費用を知る方法
先程、一人暮らしにかかる初期費用の相場は家賃の5倍前後とお伝えしましたが、それはあくまでも目安。
実際自分自身の一人暮らしの最初にかかる金額はこれだ!という答えは人それぞれです。
じゃあ自分自身の一人暮らしにかかる初期費用はいくらなのか?
知りたければ、計算しましょう。
一人暮らしの初期費用としてかかるお金の内訳は、大きく3つに分けられます。
- 物件を借りるのにかかるお金
- 引っ越しにかかるお金
- 生活を整えるのにかかるお金
なんか面倒臭そうだなと思ったかもしれませんが、それぞれの項目でお金を書き出していって、最後に足し算をするだけなので超簡単です。
それでは、一つずつ、詳しく確認していきましょう。
1|物件を借りるのにかかるお金
まず、物件を借りるのにかかるお金です。
一般的には
- 敷金
- 礼金
- 前払いの家賃
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 保証料
が、かかります。
敷金・礼金は物件によって違います。(各1ヶ月分程度の物件が多い)
賃貸物件の検索サイトでは物件ごとに必ず記載があるので、確認しましょう。
仲介手数料は、法律で家賃の1ヶ月分(+消費税)が上限と決められているので、物件を紹介してもらう不動産屋によりますが、家賃の1ヶ月分が必要になると思っておいて間違い無いです。
火災保険料は、1万5千円程度が目安。ただ、家賃に含まれていることもあります。物件を契約する際に、言われた通りに契約するのみです。
保証料は、保証会社を利用する場合に必要です。連帯保証人がいれば必要ないこともありますが、最近は保証会社を利用して欲しいのか、めちゃくちゃ堅実な公務員を連帯保証人にしたいと言っても、審査に通らず、保証会社を利用しなければならないことも(実体験)。保証料は必ずかかる費用と思っていて、連帯保証人でOKならラッキー!ぐらいの気持ちで大丈夫です。
2|引っ越しにかかるお金
引っ越しにかかるお金は、単純に引っ越し代です。
どこからどこへ引っ越すかによって、金額が大幅に変わります。
当然ですが、北海道から沖縄に引っ越すのと、同じ市内で引っ越すのでは、かかる時間も金額も、全然違います!
金額が決まっていない上に大きくなりがちな分、一人暮らしの初期費用で、一番節約できる可能性があるお金です。
引っ越し代の一括見積もりサイトを利用すれば、ネットで簡単に相見積もりが取れます。
最低限の労力で出来るだけ安く済ませるために、一度一括見積もりを取ってみて引っ越し業者を決めるのをオススメします。
3|生活を整えるのにかかるお金
生活を整えるのにかかるお金は、家具や家電、日用品など、生活するのに必要なものを揃えるお金です。
ここは、どんな家具を選ぶか、どんな家電を選ぶかによって変わりますよね。
新しい家具や家電を選ぶのは楽しいものですが、いいものは高い!
予算を決めて、オーバーしないように楽しく選んでくださいね!
というここまでのお金を全部足し合わせて、いくらになりましたか?
それがあなたの一人暮らしにかかる初期費用です!
まとめ|一人暮らしを始めるにはお金がかかる
一人暮らしを始めるにはお金がかかります。
予算や譲れない部分をしっかり決めてから物件探しを始めると、予想以上にお金がかかって大変な事態に…というのを防ぐことができますよ。